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ラクトフェリン,内臓脂肪,コレステロール

 

ラクトフェリンが内臓脂肪を減らすことができるのはLPS(リポ ポリサッカライド)という物質を中和する働きによるものです。

 

LPSでとは何かというと、口腔内で繁殖して歯周病をもたらす歯周病菌が分泌する毒素のことで、たとえ歯周病菌が免疫によって死滅したとしても、毒素は残って血液に入り込みます。

 

そして、この毒素はTNF-α(腫瘍壊死因子)という物質を増やす働きがあるのです。

 

このTNF-αという物質は、炎症を引き起こすことで細胞に死を与える働きがあるのですが、同時に糖を取り込んで血糖値を下げるインスリンの働きを阻害するのです。これをインスリン抵抗性といいます。

 

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インスリンが働かずに、血糖値が高い状態が慢性的に続けば、いうまでもなく糖尿病になりやすい体となります。

 

そして、インスリン抵抗性があると、中性脂肪を分解するリポ蛋白リパーゼの働きも弱まり、内臓脂肪がついて肥満になりやすくなるのです。

 

つまりラクトフェリンの働きによりLPSの働きが抑えられたならば、インスリン抵抗性も起きることはなく、中性脂肪は正常に代謝されるということになります。

 

もう一つ、ラクトフェリンの効果を期待できるのは脂肪の合成を妨げるという点です。

 

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脂肪の材料となるのはブドウ糖や脂肪酸です。合成された脂肪は、臓器を動かしたり、運動をしたりするときのエネルギーとして消費され、それが余ると体に蓄積されるわけですが、合成されるようが少なければ余剰分はそれだけ少なくなります。

 

分解の促進と合成の抑制という二重の効果により、脂肪が溜まりにくくなるのです。

 

また、内臓脂肪を減らせば、メタボの解消だけでなく、動脈硬化などの原因となるコレステロールの減少にも繋がります。

 

ラクトフェリンで中性脂肪を減らす

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内臓脂肪とコレステロールの関係をわかりやすく説明するためには、内臓脂肪の源である中性脂肪に再び注目して、その関係性を見ていく必要があります。大きなくくりでいえば、どちらも脂肪の一種です。

 

では、何が違うのかというと内臓脂肪は体を動かすためのエネルギーであるのに対して、コレステロールは細胞膜など体を作る材料になることです。

 

そして血液を通って細胞などに運ばれるHDLとコレステロールを運搬するLDLという2つのコレステロールがあります。

 

どちらも体をつくるためには必要なのですが、LDLの方は、酸化して動脈の傷に入り込み血栓をつくり動脈硬化を引き起こす原因になるので、悪玉と呼ばれることもあります。

 

中性脂肪は、このLDLを増やしてHDLの量を減らす働きがあることがわかっています。

 

そして増えた中性脂肪とLDLは共に血管を防ぐ壁となるので、更に動脈硬化が起きやすい状態になるのです。

 

これを脂質異常症といいます。

 

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ラクトフェリンには中性脂肪を減らす働きがあることということを書きましたが、その力はこちらでも働き、中性脂肪の減少に伴うLDLの増加の抑制を行うことができるのです。

 

腸内環境絵の影響も注目するべき点です。

 

ラクトフェリンを摂取すれば、著の蠕動運動や消化を助ける善玉菌の餌となり、悪玉菌の増殖を抑えることができます。

 

その結果として腸の動きが活発になります。腸内環境が良くなれば、それにより食事に含まれる中性脂肪は腸から吸収されるのではなく、他の老廃物と一緒に排泄されていきます。

 

外に排出されてしまえば、それが血液に流れ込むこともなくなり、体に蓄積されることもないのです。

 

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ただし、ラクトフェリンは胃酸などの消化液や熱に弱いので、食べ物で摂取をしても腸に届くまでに壊れてしまいます。

 

成分を壊すこと無く朝まで届けるためには、道中の消化器官で溶けないように、カプセルに入れておくことが理想的です。

 

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